もりの学校式 らくらく漢字プリント

実証されたプリントの効果

廊下を歩いていると、1人の子どもがにこにこして言いました。
「漢字プリントありがとう」
それはは2学期から、このプリントを使ってもらっている学年の子でした。先生は
「あの漢字プリントを使ってから、成績が上がった。
他に何をしたわけではないから、あのプリントで成績が上がったとしか考えられない。
先日、クラスみんなで、漢字の成績が上がったことを喜び合った。」
というのです。
そこでデータを見せてもらうと、1学期と2学期の平均点は1.3倍にも上がっていたのです。
特に1学期50点以下だった漢字の苦手な子の得点の上昇は300%~400%
30点~69点の子はみんな、70点台から90点台に
70点台の子はみんな、80点90点台に
80点台の子は、みんな90点台にと上昇したのでした。

これまでは4月から使用していたので、
「これまで4年5年と、100点取ることができなかった子がはじめて100点取った。
これはアのプリントの効果だ。」
などと伝えられていたのですが、数値では現れなかったのです。
けれど今回は2学期から使用ということで、一学期との変かが目に見えて分かったのです。

そんなとき、もり小を利用しているお母さんから
「あちこちの漢字プリントをやって、そしてこのページにたどり着きました。教科書順のプリントがほしいです。」
というメールが届きました。
そな声に後を押されて、漢字プリント教科書版を作成・公開することにしましたし。
まずは、一番多く使われている光村出版の教科書版からです。
(他社については、後述)
もり小式 らくらく漢字プリント

一回 5分でできるから簡単

学級で2学期のほとんど毎日、漢字練習ができたのは、一回5分でできたからです。
たくさん書けばできるようになるのは当たり前ですが、それは大量の宿題にするなど時間がかかります。
でもこのプリントは、一時書くのに10秒かかるとして、神の配布まで含めて約5分でできます。
これなら、毎日の国語の時間や、ドリルの時間で取り組めます。
そんな少ない量で大丈夫かとおもわれるでしょう。
それについては、以下で説明します。
学校や学級でも是非取り組んでほしいと思っています。

一回6個だから覚えられる

それでは、もり小式プリントはどこが良いのでしょうか。
それには、いくつか訳があります。
その1つは、一回6個の漢字だからです。

漢字の宿題は、10種類の漢字を書くことが多いのです。
ノートのページが10行ありますからね。それから、学校で使っている漢字プリントも10個で組になっています。
そして、その漢字を、熟語でかくことも多いのです。
すると、一度の練習で20個もの漢字を、時によってはそれ以上の漢字を覚えることになります。

脳科学では、物を一度に覚えられる数が分かってきています。
wikiには、ワーキングメモリには、容量に限界があると書かれていて
「短期記憶に関する容量限界という考えを具体化したものとしては、
 Miller (1956)による「マジカルナンバー7±2」がある。この論文に
 よれば、数字や単語を記憶する場合、人が記憶できる量は「チャンク」
 と呼ばれる塊りで表すと7±2個の範囲に収まるとされた。その後の研究で、
 容量はおぼえる素材の種類に依存し、数字なら約7個、文字なら約6個、
 単語なら約5個であることが分かってきた。」(wiki ワーキングメモリより引用)
10個頭に入れることは、限界を超えているのです。
たくさん覚えさせたくて、熟語で覚えようとするとこれは、無理です。
もり小式漢字プリントは一回におぼえる漢字は6個です。
6個以下なら覚えることができるのです。

最初は、もり小式漢字プリントは漢字10個で構成されていました。
6個以下にするには抵抗がありました。
「なんだか数字が中途半端じゃないか。」と思ったのです。
でも子供たちは抵抗なく、受け入れてくれました。
そして、使った子どもから
「このプリントは、漢字を頭にたたき込んでくれる。」
と感想をいただきました。

もり小式 らくらく漢字プリント

見ないで書くから漢字を覚える

次の特長は、もり小式漢字プリントは4ページに分かれていることです。
これで、漢字を見ないで書くことになり、漢字を覚えます。
1ページに漢字があって、それを見て書くよりも、見ないで書く方が漢字を覚えるのです。

昔から、漢字を教えるのが上手な先生は、空書きで教えるといいます。
子どもにとっては、空で書くということは、漢字を見ないで書くということです。
見ないで書くと言うことは、漢字を頭に入れてから書く必要があります。
教えるのが上手な先生は、1人1人の手の動きを見て、ちゃんと書けているか見のです。
覚えていれば、みんなの手がそろって動くので、ちがった動きをする子どもは
まだ覚えていないと簡単に分かるのです。
ノートに書くと、覚えていないときは漢字をすぐに見ることができます。
これではなかなか覚えません。

覚えるようにするには、プリントを空書きプリントにすれば良く覚えるでしょう。
もりの学校式漢字プリントは、1つの漢字を4ページに分けて書くようになっています。
一枚目で漢字を見て書いて覚えて、
二枚目を書くときは空書きをするのと同じように頭に入れて書くのです。
覚えていないときは、一筆一筆見ながら書くのではなく、
前のページを見て、頭に入れて、前のページを閉じて書くので、漢字を覚えるのです。
三枚目も頭に入っているかの確かめで、見ないで書きます。
もちろん覚えていないときは、前のページを見て頭に入れ直して、
四枚目も覚えて書く。
こうして空書きと同様の操作の繰り返しで漢字を覚えます。
だからもり小のプリントは漢字が頭に入るのです。

テスト形式だから漢字を覚える

もり小のプリントは、テスト形式です。
空書きで漢字が書けたかどうかはdsんせいが判断します。
でもテスト形式のプリントは、欠けたか欠けないかは、書いた子どもが自分で判断します。
テスト形式で、自分で判断することは、漢字を書けた場合も欠けなかった場合も脳を活性化します。
テスト形式が脳を活性化するというのは、最近読んだ本に書いてあっ等事ですが、
もり小で続けてきた実践は、科学の結果として確かめられていたのでした。
また、最初の字を書いてから、同じ漢字を次のページで書くまでに、
あいだに、もう5つの漢字を書いてから書くことになりますので、時間がかかります。
この忘れる時間、または頭にしまっておく時間があることも、
漢字を覚える上で同じ漢字を続けて書くよりも効果があるのだと考えています。

毎日5日繰り返すことで長期記憶に

次の特長は、もり小式漢字プリントは同じ漢字を使い方を変えて5界繰り返して覚えることです。
人の頭は、1日たつと覚えておいたことを半分忘れる、といわれます。
こうして漢字もつぎの日はいくつか忘れてしまうこともあります。
そこで、つぎの日も同じ漢字を繰り返します。
けれど、同じ漢字ではおもしろくない。
そこで、つぎの日は同じ漢字をちがう使い方で学習します。
漢字は1つの使い方をおぼえても、有効には使えません。
いろいろな使い方があるので、たくさんの使い方を覚える必要があるのです。
もり小式漢字プリントは、毎日同じ漢字を、ちがった使い方で練習することで、
漢字の使い方を覚えながら、漢字を長期記憶にいれるのです。

このプリントを使った子供たちが、市販の50問テストで成績が良いのは、
同じ熟語として漢字を習うのではなく、使い方を変えて漢字を学習するので、
またちがった使い方をしている市販テストでも良い成績を収めることができるのだとおもいます。

3週間の繰り返しで確実に

もりの学校式漢字プリントは、漢字の定着を確実にするために
さらに、1週間後、2週間後、3週間後にもう一度ずつ練習を繰り返します。
漢字は使うことで覚えると言います。
一週間の繰り返しは、一ヶ月は記憶が定着するかも知れません。
でもさらに長期記憶に入れるためには、さらに繰り返すことが必要です。
このプリントは、3週間の繰り返しでより確実に漢字を覚えるようになっています。
もり小式 らくらく漢字プリント

こうして、様々な工夫を加えてもり小漢字プリントは造られています。
数百枚のプリントは、自分でつくれないことはありません。
けれど、一年間実践するには、きちんとした形で作られているプリントを使う方がはるかに効率的です。
ぜひ、ご利用して効果をお確かめください。

1日5分で

このプリントは子供たちにも簡単です
まず、覚える漢字が6個だけですので簡単です。
次に、漢字が分からないとき1ページ目に漢字があるので、調べる必要がないので簡単です。
次に、書く字数が最低24字と少ないから簡単です。
2段書いても48字、1段書くか2段書くかの効果の違いは、これまでの少ない実験では変化は見られませんでした。
子どもによって、たくさん書くのが大変なら24個にしても良いでしょう。
それなら、1日5分学習すれば良いのですから、子供たちの負担も少ないのです。
授業で国語の時間に5分取り組むのも、簡単です。

もり小式 楽々漢字プリントの開発記録

もりの学校の漢字プリントは、1986年頃から、工夫してきたプリントを集大成したものです。
まず、2集を使っていたころ(1995年ころ)、1人の児童がある全国系列の塾の全国塾テストで1位になりました。
その程度漢字の得意な子が、クラスには6人以上いました。
「あのプリントを弟のクラスでも使いたい。」という申し出のあったこともあるのですが、
当時は他の学年まで手が回らず、残念な思い出となっています。
そこで、3集はその経験をもとに、1・2集のプリント枚数を半分にして、印刷しやすくしたプリントとして公開していました。
その後退職。
震災があり、なにか手助けが出来ないかと、漢字プリントの改訂を始めました。
そして、第4集の漢字プリントができました。(現在のものはさらに改訂は進んでいます。)
この改定では、誰が使っても成果が出るようにと、1ページ6字にしました。
漢字は、10字ずつ覚えようとするから覚えないのです。6字なら覚えられる。これは脳科学の成果です。
それを、さらにいくつかの学年で実践してもらって、いくつかの改定を加え、第5集ができました。
もり小式 らくらく漢字プリント

漢字は根性でおぼえる物ではありません

学習を見ている中学生が言いました。
「今日の宿題はノート13枚。今日はこれをする。」
「それっていじめじゃないの。」というと
「これまでためたから。16枚の人もいるよ。」
漢字は、たくさん書いて覚えるという、そういうものだと思われてきました。
もっと楽しく漢字を覚えたい、そう思って、漢字の動画ページを作りました。
そして、楽して覚える漢字プリントを1988年から20年以上かけて改定を重ねて作成しました。
(1990年の朝日新聞社主催「朝日CAIシンポジウム」にて発表)

もり小式 らくらく漢字プリント


て、忘れにくくしていくのです。
こうして、同じ漢字を5日間繰り返して覚えるのです。

プリント枚数は多くないか

もりのがっこう式漢字プリントは、プリント枚数は多いのです。
けれど、一枚一枚の練習量が少ないので、他のたいていのプリントで6この漢字を覚えるよりずっと簡単です。
是非一度、取り組んで、効果を確かめてみてください。

料金の設定と他社の販売について

教科書の著作権をクリアするのに、5万円以上のお金が必要でした。
他の会社のぶんも作りたいと思っているのですが、そうもいきません。
そこで、この金額の設定にしてあります。
もう一社の著作権をクリアするだけの額が集まったら、
著作権をクリアして、次の会社の漢字プリントを作ります。
さらに集まれば、来年度のプリント作成が可能になります。
評判が広まって多く利用されるようになれば被災地寄付などを考えていきます。
もともと、被災地のために何かできないかと考えて作成が始まったプリントですから。
学校などで購入しているデータの教材は、さらに多くの金額だと聞いています、
継続のためにも、購入をよろしくお願いします。

もり小式 らくらく漢字プリント